荒平天神の由来 
 
祭神 菅原道真 
創建 
天文年間(てんぶん・てんもん)
1532年~1554年
 
祭日 
旧暦3月10日(誕生日)
  6月25日(命日 )
  毎月25日 
 
 
 
 
 
 荒平天神は京都の北野天神、福岡の大宰府天満宮等と同類の神社で、一般に学問の神様として親しまれています。
 
 荒平天神は、もともと高山町(現・肝属町こうやま)川上荒平集落に祀ってありましたが、「海の見えるところに行きたい」 とのお告げがあり、錦江湾沿いをさまよっているうちに、道真公が愛していた『梅』の ≪花弁に似た貝殻≫ が海辺に漂う二ツ島の前で立ち止まり、動かすことができずにいまの天神島に祀られた、との言い伝えがあります。
 
  以来、神社の浜には、梅の花弁に似た貝殻が一年を通して流れ着くようになったといわれ、波打ち際が白く光り、訪れる人々を神秘的な気持ちにさせてくれます。
 
 菅原小学校の校名や天神町の町名は天神様に由来するものです。
 
 大正12年、浮浪者が宿り、火災を起こし社殿を全焼しましたが、木像のご神体は奇跡的に無事でした。
 その後、社殿は再建され、広島の厳島神社に似ているといわれていましたが、たび重なる大型台風や、シロアリ被害等により補修の余地もないほどに傷んでしまいました。
 
 このため、平成14年10月、道真公の1100年忌を機に神社建設委員会が結成され、全国の郷土出身者、地元住民、各界有志の浄財・寄付により、現在の社殿が建設されたのです。
 
                    菅原神社建設委員会:菅原神社改築趣意書(H14)より
 
                                                
 
  
 
 
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             今坂 昇平
              ( 薗田 昇 )