現代版・とおりゃんせ
 
天神様のほそみち通り 
鳥居をくぐって砂浜を少し歩くと30段ほどの階段があります。
ここは普通の階段ですが、その先には18段の細い、険しい石段が待ち受けます。 
元気な人でも備え付けのロープをつかまなければ上がれません。
 
参道
 
 
なにとぞ合格しますように・・・
頂上には厳かな拝殿があり、ここにかつての火災で奇跡的に焼け残ったとされる
木像が安置されています。
その傍らには流水の手水鉢があり、神牛とともに参拝者を出迎えてくれます。
 
拝殿
 
神牛と手水鉢
 
 
 
 
 
行きはよいよい帰りはこわい!
 さて、しっかり合格祈願をしたその帰り、下りの石段は行きよりこわい!
気を付けましょう。上から見下ろすガケ道は登るときよりずっと険しく見えます。
手すりとロープをしっかりつかんで、そろりそろりと降りましょう。
行きはよいよい帰りはこわい・・・・・・・
下り石段
 
 
満潮時、潮が通せんぼ! 
大潮、中潮などの満潮時、天神島は離れ小島となります。
この状態になるのは、日数的にも時間的にもほんのわずか。 この時間帯に行き合わせた人は社殿まで行けませんが、むしろ幸運と思い直し、鳥居のふもとでお詣りしましょう。